ワカサギの増殖事業
2017.5.26今日は漁協で行なっているワカサギの増殖の取り組みについてお伝えしようと思います。
4月になりますと、洞爺湖漁協さんにご協力頂き、ワカサギの卵をしぼりに洞爺湖に行きます。
受精させた卵は持って帰ってすぐに孵化瓶に入れます。
そして、2日に1回消毒を行います。
約1ヶ月後、目が出てきます。
目が出ると全体が黒っぽく見えます。
こうなると孵化直前です。
いよいよ、発眼卵放流を行います。
辺りが暗くなってから、ワカサギ釣りのポイントに放流していきます。
毎日様子を見ていたので少し寂しい気持ちもありますが、今はイトウの卵と昨年孵化した稚魚がいて、毎日様子を見ています。水のトラブルや停電が起これば大変です。気も使いますが、成長を見守るのが非常に楽しみです。
イトウについてもまた、お知らせしたいと思います(*^^*)